2005年10月30日
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実は既にゴーイングメリー号はダメだと知っていたウソップ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#247 船からも愛された男!ウソップの涙!

あらすじ §

 フランキーは、ウソップに対して、船はもうダメだと宣告し、一部を壊します。

 ウソップは、実はもうダメだと言うことは分かっていたと言います。

 それでも割り切れず、直すのだと言います。

 そして、ウソップは、空島でゴーイングメリー号を直していた人影のことを語ります。

 木槌を持った船乗りの姿をした存在は、クラバウターマンといい、本当に愛された船の化身となる妖精だとフランキーは語ります。

 船をどうするかで、ウソップとフランキーは対立します。

 そこに、CP9が訪問してきます。

感想 §

 まさか、こういう解釈があり得るとは!

 空島でゴーイングメリー号を直した謎の人影。それが、本当に愛された船にのみ現れる妖精だという解釈。これは泣かせる良い話ですね。

 (とはいえ、このあとで、実は……という真の解釈が出てくる可能性もありますが)

 そして、ウソップを納得させることができなかったルフィ達に対して、それなりに納得させることができたフランキーという違いがグッと来ますね。フランキーは良い奴です。

 もう1つ、フランキーは、そんなことをする必要はないのに、深くウソップの心の問題に関わろうとします。あえて、彼の目の前で船を壊して見せたり、多くの言葉を使って説得しようとしたりします。そこが良い意味でおせっかいで好ましいですね。

 ついでに、後ろでずっと泣き続けているフランキーの側近二人も良い味を出していますね。

 人間らしい感情のある良い奴らです。

今回の一言 §

 映像的には、水から上がったウソップの靴から水が溢れる描写が素晴らしいですね。凝っています。